日商簿記3級2021年2月目標 9日目

・9/7学習したこと

CASE17 当座預金口座に預け入れた時の仕訳

CASE18 小切手を振り出した時の仕訳

 

・ポイント

支払時

当座預金の減少

 

受け取り時

その小切手を誰が振り出したかにより処理が異なる

自己振出小切手→当座預金の増加

他人振出小切手→現金の増加

 

当座預金の特徴

小切手や手形の支払いが出来る。

利息がつかない。

銀行がつぶれても、預金保険の対象として残高を保証される。

 

支払う時、銀行との契約時に小切手帳を受け取り、支払う時にその用紙を支払う相手に渡します。(振り出し)それを相手が銀行へ持ち込むことにより決済されます。

 

以前の勤め先では、当座預金口座を使用していましたが、現職では普通預金口座だけを使用しています。これまでの実務では、この論点に出会う事はなかったですが、試験上では狙われやすいので確認が大切です。

 

そもそも、当座の意味に、しばらくの間というものがあります。当然、決済手段としては現金がお互いにいいのですが、多額な取引となると現金でのやり取りは大変になります。そこで、しばらくの間現金の代わりに小切手などで決済をしているという覚え方もあります。